素敵なフローリング材

株式会社 原田工務店

2018年04月27日 16:21

はらだです。

菊川市 AM様邸です。

松井棟梁の大工木工事が順調に進められています。


ちょうどA様も現場にお越しいただいていて、松井棟梁とコーディネーターひろりんと一緒に打合せ中でした。

キッチン横の収納スペース入り口の垂れ壁の打合せ・・・

イメージはこんな感じに・・・ということで、高さや角度などを現場で実際に見ていただいて決めさせていただきました。

カタログや写真などだけでは、なかなか実際のイメージがつかみにくいですからね。
素敵な感じに仕上がりそうです!

1階では、フローリングはりの真っ最中。
松井棟梁も絶賛のA様邸の床材は、無垢のホワイトオーク。


とってもいい感じです。
A様、床と床に挟まっている青いペラペラが気になっていたようで(笑)


松井棟梁がこのペラペラの大切さを語ってくれました。

無垢のフローリングを施工する時には、このように紙などを挟んで、わざと少しの隙間をつくって床板をはります。
「無垢材」とは、天然の一本の木からとれるつなぎ目のない材木。
伐採され、建材になり、フローリングとしてはられた後も「無垢材」は生きています。よく無垢は、“反る”とか“曲がる”などと言われます。それは、木が呼吸をしている・・・生きている証。
だから、フローリングをピタッとはらず、ほんの少しだけこうして隙間をつくることによって、木が膨張したり収縮したりする空間ができ、反りや曲がりを防ぐことができるのです。

冬は乾燥するので、木も収縮し隙間ができます。逆に梅雨時期や夏場は木が膨張するので、隙間がピタッとくっつきます。木が生きているってことですね!それが無垢材です。

A様邸の仕上がりが楽しみです。
またお伝えしますね。


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