断熱性の高い住宅を住みこなすガイド

株式会社 原田工務店

2024年04月02日 12:00

語りの大井です。



最近、長男たちが「サッカーの練習が厳しくなった…コーチが厳しい…」と、ぼやいていました。
「どうしてそう思うか?」を聞くと「練習への取り組みがなっていないと怒られる」とか…コーチと選手の温度差を感じました(笑)
4月から6年生、「"楽しい”のベクトルを変えたらもっとおもしろくなるよ」と伝えました(笑)

さて、国土交通省の補助事業として「省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅を住みこなす住まいガイド~高機能な住宅の性能を発揮させる25のポイント~」という、なが~い題名の資料が公開されました。

ご参考…
報道発表資料:断熱性の高い住宅でのオススメの住まい方、紹介します!-国土交通省-

省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅を建てても正しい住まい方や使い方をしなければ、その住宅が持つ高い性能を十分発揮することができないばかりか、かえってエネルギー消費量が増えてしまう可能性があります。
そのため、省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅に適した住まい方のポイントを簡潔に示すことで、こうした住宅を住みこなし、住宅が持つ高い性能を十分に発揮できることを目的としています。

これから新築住宅を検討されている方にはとても参考になる資料だと思います。
資料は断熱等級6以上の方向けとなっていますが、等級5でも今までの住まい方から新しい住まい方にイメージを変えていくという意味でも、とても参考になります。

特に湿度のコントロールなんかは、夏は外気より低い室温で、冬は外気より高い室温の環境下では、相対湿度は不快な方向へとなりますので、室温計は適温だったとしても湿度のコントロールをしないがために不快な環境になりやすいことがあります。
これは高性能住宅が自然とは真逆の環境を作りやすいという特徴でもありますから、エアコンの選定や加湿器・除湿器などもしっかりと準備をすることが大切になります。

なかなか長い資料をすべてを読むのは大変かもしれませんが、夏・冬を中心に室内のコントロールについて書いてある部分を読んでいただくだけでもイメージが沸きやすいと思いますよ!
私のブログでも同じようなことを書いてきましたが、やっぱり専門家がまとめてくれたものは、納得感が違いますから(笑)

私たちも、引き続き皆様へ高性能住宅の住まい方をしっかりとお伝えできるようにがんばっていきます。
原田工務店のお家づくりの基本には「高気密✕高断熱」がありますからね。

もし、高性能住宅についてもっとイメージされたいのであればお気軽にお声かけ下さいね!







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