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投稿日:2024年03月26日

どうなる住宅ローン

 

カテゴリー │ まっちの語り部屋

語りの大井です。

どうなる住宅ローン

最近になって、長男がお風呂上りに体幹トレーニングを始めるようになりました。
サッカーのポジションもサイドハーフからセンターバックへコンバートされて、いろいろと考えることがあったのかなと思います。
しっかりと軸を作って、強い選手になってほしいです。

さて、ニュースでも多く取り上げられていますが、長らく続いた「マイナス金利政策」がいよいよ解除されることになりそうです。とは言っても、0%~0.1%とまだまだ低い水準ではありますし、急激な上昇はさせずに当面は緩和的な環境を続けるとのことです。

この政策解除については以前よりさまざまな情報があり、皆さまも住宅ローンの金利が上がると言う話は聞いたことがあると思います。

確かに基準金利の上昇=住宅ローンの金利上昇になるかと思います。
ただ、この解除があったからすぐに上がってしまうわけではありません。
今現在、変動型の金利は0.6%程度ですが、この数値はあくまで金融機関が決めている基準金利から、金利優遇(割引みたいなもの)をしてくれているのでとても低くなっているのです。本来2.5%程度が住宅ローンの金利となるわけです。

この金利優遇の競争をしている中で、いきなり金利を上げていくことは正直難しいと思いますから、変動金利の見直し月である4月については大きな動きはないのではないかと思います。
また、マイナス金利政策を解除しても当面はこの環境を続けていくことからニュースで見るような4.0%などの金利設定なんかはまだまだ当面先の話をしていると思いますね。ですが、金利の上昇は今の環境下では間違いなくあることと考える必要はあります。

このようなニュースを聞いたり見たりすると、今は住宅を建てる時期ではないと誰しもが感じてしまうのではないか?と思います。
しかし、この状況化では住宅は現在が一番の建て時だと私は考えています。
当面は低い金利が保たれて、物価が上昇している時だからこそ検討をする必要があるのです。

物価が上がるということは、お金の価値が下がるということです。
お金を持っているより価値が上がる物に投資をすると言うのは、インフレになるとよく言われます。
住宅も同じことです。
正直、現時点で住宅の品質・性能などは今後よほどのイノベーションが起きない限りは格段に向上することは難しいと思います。
ということは、このまま物価が上がり続けると、同じ仕様のお家でも10年後には2割以上高くなっていることが予想されるのです(年2%の物価上昇)。現在2500万円でも10年後には3000万円になっているということです。

もちろんその時には私たちの給料も上がっていて、好循環な景気となっているとは思いますが、価格が安い時に建てられた方が人生の収支においてはお得ということは言えます。
ネガティブなニュースが多いですが、よくよく考えてみるとタイミング的はとてもよいのかもしれませんね。
私たちはそのためにも将来に渡って価値が落ちにくい住宅をしっかりとご提案していきますね。
ぜひ、原田工務店の造るお家を覗いてみてください!





どうなる住宅ローン



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