投稿日:2024年05月07日
外壁は塗装や材料だけではないのに
カテゴリー │ まっちの語り部屋
語りの大井です。
今年のGWは長男のサッカー三昧でした。
おかげさまで、日焼け跡が痛くて痛くて(笑)
でも、楽しいGWになりました。サッカーは楽しいですね!
先日、旭化成建材の技術の方とお話をする機会がありました。
原田工務店と旭化成??と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私たちがSWEET HOMEで標準で使用している外壁仕様は旭化成さんの「ヘーベルボード」という外壁に、「イベリアン」という塗装です。
ヘーベルボードとイベリアンは共に耐久性に優れ、外壁自体の寿命も一般的な外壁材より長く、イベリアンと組合せることでかなり長期的な「メンテナンス計画」を作ることができます。
私たちがこの組合せで施工して、標準仕様ではなかった時代も併せて20年程度は経ちますが、本格的な塗り替えを行うまで劣化しているお家はありません。
※一部補修などの対応は適時必要です。
とは言っても、補修する必要が出てくる原因となる箇所は大体同じで…外壁と外壁の間の目地部分に施工される「シーリング」部分となります。
住宅を検討されている方は見たことがあると思いますが、近年サイディングと言われる外壁材でも30年保証や15年保証といった言葉をよく目にするようになりました。
私たちも「ビリーブの家」では15年保証が対象となる組合せを使っています。
そのため保証の内容はよくわかりますが…15年すべて満額保証ということではなく、10年目からは保証額は50%~0%へ向かって減っていきますし、そもそもの対象となる事例はかなり狭き門と言った感じなのが保証書を読むことでわかります。
基本的にはこの保証は「美観」に対して付いていると思っていただいた方がよいと私は思っています。
では、このヘーベル✕イベリアンはどうなんでしょうか?…という本音を技術担当の方にぶつけてみました。
現在イベリアンは、耐久年数30年とカタログに書かれていますが、いろいろな試験を行った結果では、耐久30年は大げさなことではなく、立地条件に影響はありますが、十分期待できるとのことでした。
実際はまだまだ30年経過していないため、大きな声で「大丈夫です!」とは言えませんが…とメーカーさんらしい話もしてくれましたが(笑)
でも、これも「美観」のお話で、塗料の耐久性はそんなに難しい問題ではないとのこと。やはり問題は「シーリング」だということでした。
ヘーベルボードは、サイディングと違いシーリング部分を塗装で被覆します。
しかし、紫外線や熱い・冷たい・木造の動きなどが加わることで劣化は避けられないとのことでした。
私たちが感じていたことも同じで、補修(メンテナンス)はシーリング部分だけ塗装が割れたりしてしまう症状が多いのです。
そこに、ようやく旭化成純正のシーリング「AKシール」ができたので…と、うれしそうに話をしてくれました。
「従来のシーリングとは違ってイベリアンを使用することを想定して作られたシーリングですからね」と…
いろいろな試験をしていますが、こちらも30年使っていただくことには自信がある感じでしたね(笑)
何を伝えるべきか?行方不明になってしまいましたが…
このように外壁材は、さまざまな組合せによって劣化の仕方が変わります。いくら良い外壁材でも特にシーリング部分は劣化をしてしまい、何なら防水の一番大切な部分を担っているのもシーリングです。
外壁タイルでも同じですよ!
しっかりと組合せを見て検討してみてくださいね!
メンテナンスはバランスが重要!
↑
これ、原田工務店の考え方です!
今年のGWは長男のサッカー三昧でした。
おかげさまで、日焼け跡が痛くて痛くて(笑)
でも、楽しいGWになりました。サッカーは楽しいですね!
先日、旭化成建材の技術の方とお話をする機会がありました。
原田工務店と旭化成??と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私たちがSWEET HOMEで標準で使用している外壁仕様は旭化成さんの「ヘーベルボード」という外壁に、「イベリアン」という塗装です。
ヘーベルボードとイベリアンは共に耐久性に優れ、外壁自体の寿命も一般的な外壁材より長く、イベリアンと組合せることでかなり長期的な「メンテナンス計画」を作ることができます。
私たちがこの組合せで施工して、標準仕様ではなかった時代も併せて20年程度は経ちますが、本格的な塗り替えを行うまで劣化しているお家はありません。
※一部補修などの対応は適時必要です。
とは言っても、補修する必要が出てくる原因となる箇所は大体同じで…外壁と外壁の間の目地部分に施工される「シーリング」部分となります。
住宅を検討されている方は見たことがあると思いますが、近年サイディングと言われる外壁材でも30年保証や15年保証といった言葉をよく目にするようになりました。
私たちも「ビリーブの家」では15年保証が対象となる組合せを使っています。
そのため保証の内容はよくわかりますが…15年すべて満額保証ということではなく、10年目からは保証額は50%~0%へ向かって減っていきますし、そもそもの対象となる事例はかなり狭き門と言った感じなのが保証書を読むことでわかります。
基本的にはこの保証は「美観」に対して付いていると思っていただいた方がよいと私は思っています。
では、このヘーベル✕イベリアンはどうなんでしょうか?…という本音を技術担当の方にぶつけてみました。
現在イベリアンは、耐久年数30年とカタログに書かれていますが、いろいろな試験を行った結果では、耐久30年は大げさなことではなく、立地条件に影響はありますが、十分期待できるとのことでした。
実際はまだまだ30年経過していないため、大きな声で「大丈夫です!」とは言えませんが…とメーカーさんらしい話もしてくれましたが(笑)
でも、これも「美観」のお話で、塗料の耐久性はそんなに難しい問題ではないとのこと。やはり問題は「シーリング」だということでした。
ヘーベルボードは、サイディングと違いシーリング部分を塗装で被覆します。
しかし、紫外線や熱い・冷たい・木造の動きなどが加わることで劣化は避けられないとのことでした。
私たちが感じていたことも同じで、補修(メンテナンス)はシーリング部分だけ塗装が割れたりしてしまう症状が多いのです。
そこに、ようやく旭化成純正のシーリング「AKシール」ができたので…と、うれしそうに話をしてくれました。
「従来のシーリングとは違ってイベリアンを使用することを想定して作られたシーリングですからね」と…
いろいろな試験をしていますが、こちらも30年使っていただくことには自信がある感じでしたね(笑)
何を伝えるべきか?行方不明になってしまいましたが…
このように外壁材は、さまざまな組合せによって劣化の仕方が変わります。いくら良い外壁材でも特にシーリング部分は劣化をしてしまい、何なら防水の一番大切な部分を担っているのもシーリングです。
外壁タイルでも同じですよ!
しっかりと組合せを見て検討してみてくださいね!
メンテナンスはバランスが重要!
↑
これ、原田工務店の考え方です!