投稿日:2020年06月26日
湿気と白蟻対策について
語りの大井です。
前回のブログの続きとなります。
→「私たちが考えるベタ基礎への想い」
「ベタ基礎」の特徴としてよく表現される湿気対策とシロアリ対策について考えていきます。
まずは「ベタ基礎」=地面からの湿気に強いというイメージですが、もちろん15㎝以上のコンクリートで覆われているため、地面からの湿気に強いことは間違いありません。
しかし現在の布基礎では、防湿シートや防湿コンクリートによってしっかりと湿気対策を行うため、どちらの基礎でも甲乙を付けることは難しいというのが実際です。詳しくは断熱編でお伝えできればと考えていますが、コンクリートにも水分があり空気中にも湿気がある・・・こちらの対策を考えていくことが必要だと私は考えます。
そして、シロアリ対策としては「ベタ基礎」が万能のわけではありません。
もちろん「ベタ基礎」によって被害のリスクが激減したことは事実だと思います。しかし、その少ないリスクの中でより対応を向上するためには、コンクリートを一体打設にして隙間をなくしたり、配管部などの隙間をしっかりとケアすることが大事だと考えます。
シロアリ対策については、語ると長くなりますので、また後日に考え方をお伝えしますね。
ということで、「基礎への想い」のまとめです。
私たちが考える頑丈な「ベタ基礎」とは、基礎の形状ではなく「ベタ基礎」の特徴を知った上で、よりよい基礎を目指すことだと考えています。
一言で「ベタ基礎」と言ってもさまざまな特徴があり、これもまた会社の考え方が反映されるところです。基礎がしっかりとしていることは本当に大切なことですね。
私たち原田工務店は、ものづくりの会社として、これからも現状に満足することなく常に前向きに住宅と向き合っていきます。
前回のブログの続きとなります。
→「私たちが考えるベタ基礎への想い」
「ベタ基礎」の特徴としてよく表現される湿気対策とシロアリ対策について考えていきます。
まずは「ベタ基礎」=地面からの湿気に強いというイメージですが、もちろん15㎝以上のコンクリートで覆われているため、地面からの湿気に強いことは間違いありません。
しかし現在の布基礎では、防湿シートや防湿コンクリートによってしっかりと湿気対策を行うため、どちらの基礎でも甲乙を付けることは難しいというのが実際です。詳しくは断熱編でお伝えできればと考えていますが、コンクリートにも水分があり空気中にも湿気がある・・・こちらの対策を考えていくことが必要だと私は考えます。
そして、シロアリ対策としては「ベタ基礎」が万能のわけではありません。
もちろん「ベタ基礎」によって被害のリスクが激減したことは事実だと思います。しかし、その少ないリスクの中でより対応を向上するためには、コンクリートを一体打設にして隙間をなくしたり、配管部などの隙間をしっかりとケアすることが大事だと考えます。
シロアリ対策については、語ると長くなりますので、また後日に考え方をお伝えしますね。
ということで、「基礎への想い」のまとめです。
私たちが考える頑丈な「ベタ基礎」とは、基礎の形状ではなく「ベタ基礎」の特徴を知った上で、よりよい基礎を目指すことだと考えています。
一言で「ベタ基礎」と言ってもさまざまな特徴があり、これもまた会社の考え方が反映されるところです。基礎がしっかりとしていることは本当に大切なことですね。
私たち原田工務店は、ものづくりの会社として、これからも現状に満足することなく常に前向きに住宅と向き合っていきます。