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投稿日:2023年09月05日

日本の夏は真夏日ばかり

 

カテゴリー │ まっちの語り部屋

語りの大井です。

日本の夏は真夏日ばかり
最近の子供たちの流行りのゲームは
サッカーゲームです。eフットボールと言うらしいのですが・・・
自分達世代の選手なんかも居て、話が盛り上がったりしています。
色々なゲームがありますね。

前回のブログでは、来年度の補助金予測的なお話をしました。
カーボンニュートラルを目指すために、もれなく省エネに対する対策に来年度も予算が多く付きそうですね。
これからは、空き屋活用や既存住宅の性能向上とさまざまな選択の中でどんな暮らしができるか?を考える時代になっていくかと思います。

今年も早いもので9月になりました。
9月になるとお祭り好きの私は、そわそわしてきてしまう季節です。
そんな季節なのですが、先日、8月の最高気温が30℃を下回った日が1日もなかった…とのニュースを見ました。このニュースを見て、ゾッとするのは私だけでしょうか?

今年の8月も雨天の日もありましたが、30℃を下回らなかったということになります。
この環境が続くことは、現在の住宅にとって厳しい環境だと言えます。

なぜか?
当然、雨天時には湿気が多くなりますから、高温多湿の環境下が続きます。
現在の高気密・高断熱住宅は断熱材を入れることによって、温度差に対する強化は得意とするところですが、湿度に対してはまだまだ対応が難しい仕様になっています。
以前のブログにも書きましたが、断熱の考えが寒冷地よりではありますので、外気が高温湿度で室内が涼しい環境を保っている状態に対しては、まだまだ日本の住宅の仕様は追いついていないのかもしれません。

もう一つは、基礎内の環境です。
これもまた、何回かお伝えしていますが、基礎の中は年中通して一定の環境を保っています。夏も冬も基礎内は20℃台を行ったり来たりしている状態です。
冬は問題ありませんが…現在の夏のような高温多湿の空気が入ることによって、基礎内で結露を起こすリスクが高まると思います。
私たちは基礎断熱を施工しており、この高温多湿の空気が基礎内に直接入る怖さを知っています。(基礎の気密が悪い場合も)特に新築時はコンクリートから水分が放出されますので、基礎の中は高湿状態になりやすいですからね。低温高湿の所にさらに大量の湿気を入れると、間違いなく結露を起こしますから…

この梅雨明けからの期間、高温多湿な状態が継続するようなら、住宅の作り方自体を検討していく形になるのではないか?と思いますね。

とは言っても、もちろん高気密・高断熱住宅を長年作り続けているわけですから、私たち原田工務店ではこの環境にもしっかりと対応できる住宅を造っているわけです。

いろいろとありますが、ぜひ構造の部分を見ていただければと思います。
これから、私たちは構造部分を皆さまに見ていただける機会を増やしていこうと思っていますので…

ぜひ、原田工務店の構造を見に来てくださいね!




日本の夏は真夏日ばかり




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