見学会、耐震相談へ

株式会社 原田工務店

2025年02月11日 12:00

語りの大井です。



長男のジュニアユースでの活動が始まりました。
同じチームでプレーする21名での事前練習会…うーん、まだまだみんなよそよそしい…(笑)
まず仲良くなるところからスタートですね!

先週末は、掛川で完成見学会を行いました。
すっかり、原田工務店の冬見学会の名物になった「やきいも」効果もあったのか!?ご近所の方々も多くご来場いただきました。寒さが厳しいなかにもかかわらず見学会へお越しいただきました皆様、本当にありがとうございました!

私も何組様かご案内をさせていただきました。
お話を聞かせていただくと、掛川だけでなく全国的に問題になっている住宅の耐震化やヒートショック対策などに対して、まだまだ私たち工務店の活動が必要だと感じる2日間となりました。

なかでも印象的だったのが、今住んでいるお家はご夫婦2人だから手を入れるのはもったいないと言う意見が多かったです。
私の両親も現在は祖母を含めて3人で暮らしています。
私と同級生の実家は、築40年をむかえます。水廻りの窓は、以前改修をしたので最低限の対策はしていますが…これ以上にリフォームする計画はありません。
理由は…やはり子供たちも一緒に住んでおらず、祖母と自分たちだけだから大きなお金を掛けてまでは…と言う話です。実家は新耐震基準であり、私が中学の時に耐震補強を兼ねた増築工事を行っているので、一定の安心感はあります。

しかし、今回お話を聞かせていただいた方では、耐震化やヒートショック対策などについても情報は知っているが、特に手を入れることは考えていないとのお話をしてくれました。
もちろん大きな費用が掛かることもありますが、皆様やはり自分たちだけだからもったいないと言われていました。この言葉は私の胸にささりました。

安全に住まえることは住宅の基本であり、耐震やヒートショック対策はその中でも一番優先されるべきことです。
ヒートショック対策は近年の大型補助金である程度のリフォームしやすくなりましたが、耐震化については、まだまだ情報が少ないと感じました。

実は、昨年「リバースモゲージ」にも予算が付いていて、60才以上の方向けに利子補給や利子減額の補助が計上されています。
これは「耐震改修」に対してになりますので、考え方や相続人への課題はあるにしても、かなりの低ランニングコストで耐震改修を行えるので検討の一つになっていくのだと感じています。

私も知識がないので概要だけの情報となりますが、金融機関さんにいろいろと教えていただきながら皆様の選択肢の一つになるようなら、しっかりと情報を発信できればと考えています。
3月には耐震工事&リフォームの相談会を企画していますので、耐震に不安や疑問がある方により間口の広い情報をお届けできたらと思います!

またまだ足りない工務店の告知活動…
私たちは地場工務店として地域の皆様が安心に住まうことができるようにがんばっていきます!







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