投稿日:2025年05月20日
梅雨時期の除湿は難しい 2
カテゴリー │ まっちの語り部屋
語りの大井です。

長男のサッカー活動では、アスリートとしての体づくりが始まりました。
補食やプロテイン…大きくなるわけです(笑)
でも、練習中はフィジカル・スピードで解決しようとすると注意される(笑)
良い練習をつけてもらっています。
まずは、体の動かし方と技術…基本ですよね。
ということで、先週の続きです。
この時期の除湿は気候の特徴もあり、快適な湿度を保つことは難しいことをお伝えしました。
除湿をするためには、結露を起こして水蒸気から水滴に変える必要があるので、低温多湿の室内環境で湿度だけ取ろうとしてもすぐに限界をむかえてしまいます。
では、どんなことをしなくてはならないのでしょうか?
まずは、除湿をするための機械について特徴を確認してみましょう。
●エアコン
エアコンについては前回お伝えした通りで、エアコン内の熱交換部分で結露を起こし、除湿を行います。
そのためには、冷房が必要なので室内の温度も一緒に下げてしまう傾向にあります。
エアコンの除湿には2種類の方法…「弱冷房除湿」と「再熱除湿」があります。
冷房だけの力で除湿する機能を「弱冷房除湿」と言います。これは字の通りで冷房に近い形です。
「再熱除湿」も字の通りですが、再熱とは冷やした空気を暖めてから室内へ排出する機能です。エアコンには室外機がありますが、室内を冷やす時には、この室外機からは暖かい空気が出ていきます。こういった熱を使用して冷やした空気を再度あたためることを行います。
弱冷房除湿に比べてあたためる機能がある分、電気代は掛かりますが室内温度を下げない分除湿を連続できる領域としては長けていると言えます。
●除湿器
除湿器も同じで空気中の水蒸気を水滴に変えることによって除湿をします。
こちらも「コンプレッサー式」と「ハイブリット式」がありますが、コンプレッサー式はヒーターが付いてないですが、ハイブリット式にはヒーターが付いています。
とは言っても、エアコンは室外へ熱を逃がす構造になっていますが、除湿器はそのような構造になっていないため、コンプレッサー式でもモワッとした感じになります。除湿した時の熱が室内側へ放出されているためです。
長短ありますが、私的にはコンプレッサー式の方が電気代もかからずに良いかなと思っています。
機械の説明が長くなりましたが、エアコンを使用していて除湿が足りないと感じる場合は「弱冷房除湿」から「再熱除湿」の機能が付いている物に変更することが有効だと思います。
これからより環境が厳しくなりますから、もし買え変えの時期なら検討をおすすめしますね。
基本的には連続運転で使用していく形にして下さい。
除湿器はモワッとしてしまうのは性質上しかたがないことです。
あくまでも補助的に使うので(室内干しなど)、除湿器単体ではなくエアコンと併用するのが良いと思います。
特に北側に設置するなど温度がどうしても低くなりがちの部分で使えるとより良いですね。
能力はさまざまですので、連続で使う場合にはしっかりと除湿能力の高いものを選択した方が良いですよ。
今は、タンクを経由せずに排水できるものもありますので、水を捨てるのが面倒だと感じることがありましたら少しのリフォームで解決することもできます。
この時期の除湿、大変ですが快適な住環境のためにしっかりと行っていきましょう!


長男のサッカー活動では、アスリートとしての体づくりが始まりました。
補食やプロテイン…大きくなるわけです(笑)
でも、練習中はフィジカル・スピードで解決しようとすると注意される(笑)
良い練習をつけてもらっています。
まずは、体の動かし方と技術…基本ですよね。
ということで、先週の続きです。
この時期の除湿は気候の特徴もあり、快適な湿度を保つことは難しいことをお伝えしました。
除湿をするためには、結露を起こして水蒸気から水滴に変える必要があるので、低温多湿の室内環境で湿度だけ取ろうとしてもすぐに限界をむかえてしまいます。
では、どんなことをしなくてはならないのでしょうか?
まずは、除湿をするための機械について特徴を確認してみましょう。
●エアコン
エアコンについては前回お伝えした通りで、エアコン内の熱交換部分で結露を起こし、除湿を行います。
そのためには、冷房が必要なので室内の温度も一緒に下げてしまう傾向にあります。
エアコンの除湿には2種類の方法…「弱冷房除湿」と「再熱除湿」があります。
冷房だけの力で除湿する機能を「弱冷房除湿」と言います。これは字の通りで冷房に近い形です。
「再熱除湿」も字の通りですが、再熱とは冷やした空気を暖めてから室内へ排出する機能です。エアコンには室外機がありますが、室内を冷やす時には、この室外機からは暖かい空気が出ていきます。こういった熱を使用して冷やした空気を再度あたためることを行います。
弱冷房除湿に比べてあたためる機能がある分、電気代は掛かりますが室内温度を下げない分除湿を連続できる領域としては長けていると言えます。
●除湿器
除湿器も同じで空気中の水蒸気を水滴に変えることによって除湿をします。
こちらも「コンプレッサー式」と「ハイブリット式」がありますが、コンプレッサー式はヒーターが付いてないですが、ハイブリット式にはヒーターが付いています。
とは言っても、エアコンは室外へ熱を逃がす構造になっていますが、除湿器はそのような構造になっていないため、コンプレッサー式でもモワッとした感じになります。除湿した時の熱が室内側へ放出されているためです。
長短ありますが、私的にはコンプレッサー式の方が電気代もかからずに良いかなと思っています。
機械の説明が長くなりましたが、エアコンを使用していて除湿が足りないと感じる場合は「弱冷房除湿」から「再熱除湿」の機能が付いている物に変更することが有効だと思います。
これからより環境が厳しくなりますから、もし買え変えの時期なら検討をおすすめしますね。
基本的には連続運転で使用していく形にして下さい。
除湿器はモワッとしてしまうのは性質上しかたがないことです。
あくまでも補助的に使うので(室内干しなど)、除湿器単体ではなくエアコンと併用するのが良いと思います。
特に北側に設置するなど温度がどうしても低くなりがちの部分で使えるとより良いですね。
能力はさまざまですので、連続で使う場合にはしっかりと除湿能力の高いものを選択した方が良いですよ。
今は、タンクを経由せずに排水できるものもありますので、水を捨てるのが面倒だと感じることがありましたら少しのリフォームで解決することもできます。
この時期の除湿、大変ですが快適な住環境のためにしっかりと行っていきましょう!

