原田工務店の家づくり日記&スタッフ日々精進

 

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投稿日:2025年04月29日

今年も暑い夏が来る

 

カテゴリー │ まっちの語り部屋

語りの大井です。

今年も暑い夏が来る

先週、長男が練習試合で得点を決めて喜ぼうとした瞬間、コーチからカミナリが落ちたみたいです(笑)
理由は、ロングシュートで点を決めたこと…
「なんでドリブルをしなかった!?」となったみたいです。
笑えますが、今は結果よりチャレンジを求められていることをしっかりと理解しなくてはいけませんね。
失敗は成長のもと!がんばりましょう!

先週末は「小さな平屋」の完成見学会を初めて開催させていただくことができました。ご協力をいただきましたM様、本当にありがとうございました!

この小さな平屋は、原田工務店のなかで最もシンプルな家づくり提案となる商品であり、コストも一番シンプルな価格帯となっています。
チラシなどにも告知していますが、15坪の大きさで1350万円(税込)からのご提案ができます。
現在の資材高騰などの影響下ではこの価格は魅力的だと私は考えていますので、皆様もぜひチェックしてみてください!

さて、今週からGWが始まり今年ももう5月になってしまったな…と思われる方も多いとは思います。
最近は5月とは思えない気候が続いていますね。春を通り越して夏になってしまったような感じです。今年の夏も猛暑なるという予想が出ていますので、まだまだ気温は上昇していきそうです。
これだけ夏が暑くなると、困ってしまうのが「夏型結露」です。
ブログでも何回か記事にしていますが、今の住宅は「冬型結露対策型」となっていて湿気が動く方向はお家の中から外へ向かう矢印方向です。*室内→屋外の方向

そのため、室内側には湿気を壁内に通さないために「防湿シート」を施工し、壁内に湿気を入れないようにしています。逆に屋外側には「透湿シート」や湿気が通りやすい材料を使うことで、壁内に浸入してしまった湿気を屋外へ抜けやすくする構造を造ります。
空気は、暖かい→冷たい方向の動きをしますので、暖かい室内→冷たい屋外となるわけです。

では、夏ではどうでしょうか?
冷たい室内←暖かい屋外となりますよね。
空気の流れは冬とは逆転するわけです。そうなると、壁内結露対策は冬の逆構造にする必要があります。

壁の中なのでイメージがわきにくいですが…
結露とは、温度差と湿度が多ければ多いほど発生しやすくなります。
猛暑と多湿が多くなると結露リスクは必然的に高まるわけですが、冬型対策の住宅ではそのリスクに備えることをしていないと言えるのです。気候が変われば住宅も変わる…これって当たり前のことですが、なんだかんだ言って地域特性があり、この地域であれば…みたいな感覚が強すぎる部分なんだと思います。
本来なら、この地域の変化をしっかりと観察して適応進化させていく必要があるのにと思いますね。

今年の夏も猛暑になり、この傾向は年々高まる可能性があります。
気候の良い静岡県ですが、しっかりと自然の変化へ適応できる工務店でありたいですね。
私たちはこの地域にしか自分たちがお手伝いできるお家はないのですから(笑)



今年も暑い夏が来る




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