投稿日:2024年05月21日
みんなで山へ行く
カテゴリー │ まっちの語り部屋
語りの大井です。

先日、家族で名探偵コナンの映画を見に行きました。
やっぱり映画館で見るのは迫力が違いますね。
コナンは、私が小学生の頃にスタートしていると思うので、親子2代で楽しめる作品ですね。
先日、原田工務店で森林ツアーを行いました。
いつも構造材に使っている天竜地域の木材について知識を深めるためです。
最初に、木の伐採を行っている現場へお邪魔させていただきました。

約60年程度の杉の木を何本か伐採をしてもらいましたが、何回観ても迫力がありました。特に伐採の技術はすごく、想定した場所へ想定したルートで木を倒していきます。チェンソーの刃をイメージしながら入れるので、私たち素人が見ていても良くわかりませんけどね(笑)
この技術があるから他の木を傷めることなく伐採ができるのです。
天竜流域には、60年~70年程度の木が豊富にあり伐採適齢期をむかえています。
この地域の木材は、徐々に大きくするため年輪(木の目)が詰まっていて建築資材に使うのにも抜群に良い材料となっています。地域によって特徴があるので、いろいろと調べるとおもしろいですよ!
その後、製材工場に向かいました。
この工場は「JAS認定工場」となっていて、無等級と言われる無垢の材料が多いなかで、品質をしっかりと検査して適合した物のみを出荷しています。

無垢材は品質がバラバラと言われてしまう理由がこの無等級にありますが、私たちがお願いしている工場では、「しずおか優良木材」や「JAS認定」などの高い品質を確認できた材料を納品してくれています。
検査方法を確認しましたが、すべて機械によって含水率(水分量)をはかったり、木の強度をハンマーで打つことで測ったり、おもしろい感じでした。
いつも印字されているので見ているのですが、強度で言えば、ヒノキ材はE90が基準値のところ、天竜材はE130など大幅に基準値を超えた材料ばかりでしたので、改めて天竜材の品質を確認することができました。含水率もすべて20%以下でした。素晴らしい品質ですね。
森林ツアーの最後は、プレカット工場です。

製材して柱や梁の大きさになった木材は、現場で組み立てやすいように加工されます。
最新の機械を使いながら加工されるのですが、工場の中は木くずなどもほぼ落ちていなく、整然と管理された中で行われていました。
こうやって加工だけではなく安全対策や材料の管理をしながら皆さまの住宅の骨組みになるべく運ばれていくわけです。
私たちも見習わなくてはなりませんが、やっぱりきれいな現場は安全で良い仕事ができるわけです。
機械の加工技術にも驚きながら一通り見せていただきました。
今回、改めて木材の水上から水下までの工程を見学させていただきましたが、無垢材の品質をしっかりと保つために多くの人たちが高い意識で仕事をしていることを再認識しました。

これからも皆さまに地元材の良さをしっかりと伝えていければと思います。
同じ地域の皆さんが一生懸命造り上げる材料をぜひ見に来て下さい!


先日、家族で名探偵コナンの映画を見に行きました。
やっぱり映画館で見るのは迫力が違いますね。
コナンは、私が小学生の頃にスタートしていると思うので、親子2代で楽しめる作品ですね。
先日、原田工務店で森林ツアーを行いました。
いつも構造材に使っている天竜地域の木材について知識を深めるためです。
最初に、木の伐採を行っている現場へお邪魔させていただきました。

約60年程度の杉の木を何本か伐採をしてもらいましたが、何回観ても迫力がありました。特に伐採の技術はすごく、想定した場所へ想定したルートで木を倒していきます。チェンソーの刃をイメージしながら入れるので、私たち素人が見ていても良くわかりませんけどね(笑)
この技術があるから他の木を傷めることなく伐採ができるのです。
天竜流域には、60年~70年程度の木が豊富にあり伐採適齢期をむかえています。
この地域の木材は、徐々に大きくするため年輪(木の目)が詰まっていて建築資材に使うのにも抜群に良い材料となっています。地域によって特徴があるので、いろいろと調べるとおもしろいですよ!
その後、製材工場に向かいました。
この工場は「JAS認定工場」となっていて、無等級と言われる無垢の材料が多いなかで、品質をしっかりと検査して適合した物のみを出荷しています。

無垢材は品質がバラバラと言われてしまう理由がこの無等級にありますが、私たちがお願いしている工場では、「しずおか優良木材」や「JAS認定」などの高い品質を確認できた材料を納品してくれています。
検査方法を確認しましたが、すべて機械によって含水率(水分量)をはかったり、木の強度をハンマーで打つことで測ったり、おもしろい感じでした。
いつも印字されているので見ているのですが、強度で言えば、ヒノキ材はE90が基準値のところ、天竜材はE130など大幅に基準値を超えた材料ばかりでしたので、改めて天竜材の品質を確認することができました。含水率もすべて20%以下でした。素晴らしい品質ですね。
森林ツアーの最後は、プレカット工場です。

製材して柱や梁の大きさになった木材は、現場で組み立てやすいように加工されます。
最新の機械を使いながら加工されるのですが、工場の中は木くずなどもほぼ落ちていなく、整然と管理された中で行われていました。
こうやって加工だけではなく安全対策や材料の管理をしながら皆さまの住宅の骨組みになるべく運ばれていくわけです。
私たちも見習わなくてはなりませんが、やっぱりきれいな現場は安全で良い仕事ができるわけです。
機械の加工技術にも驚きながら一通り見せていただきました。
今回、改めて木材の水上から水下までの工程を見学させていただきましたが、無垢材の品質をしっかりと保つために多くの人たちが高い意識で仕事をしていることを再認識しました。

これからも皆さまに地元材の良さをしっかりと伝えていければと思います。
同じ地域の皆さんが一生懸命造り上げる材料をぜひ見に来て下さい!

