投稿日:2022年07月19日
湿度コントロールが一番難しい【その2】
カテゴリー │ まっちの語り部屋
語りの大井です。

最近、雨が続いて外で遊べない子供たち・・・

最近、雨が続いて外で遊べない子供たち・・・
そのフラストレーションを柔らかいクッションのサッカーボールにて
お家の中で発散していましたが・・・
あまりにも騒ぎまわるので、子供部屋以外の使用が禁止に(笑)
これから夏休みになりますが、外でいっぱい遊べると良いですね!
前回のブログから湿度のコントロールが一番難しいことをお伝えしています。
この季節は空気中に多くの水蒸気を含んでおり、快適な湿度にするにはかなりの除湿量が必要だとお伝えしました。
もう一つは、住宅の高性能化によってエアコンががんばって動く時間が少なくなり、エアコンの除湿能力を発揮できていない可能性があると思います。これは機種によってさまざまな所もありますが…。
さて、前回のブログだけでも除湿が難しいと思っていただけたかと思いますが、この除湿をどのようにしていくか?…を、今回ダイキンさんの「サラビア」という換気設備の工場見学へ行ってきましたので、それについてお伝えしますね。
*以前にも、このサラビアをお伝えしていますが少し長い振りになりました(笑)
このサラビア、7月1日についに販売となりました。
そこで体感などを含めて、製造工場に招待いただき、実際の実機を見てきました。
少しおさらいとなりますが、この「サラビア」は換気扇とエアコンが合体した換気設備となります。
目的としては、室内のベース環境を整えることにあります。
この季節であれば、換気によって入ってくる「新鮮だけど湿気がある空気」を本体にあるエアコンによって除湿を行い、居室に供給することができます。冬は、温度を上げて供給できますので冷たい空気が直接入らなくなります。
今回は、除湿と室内温度というところを体感させていただきました。当日の外気温は30℃でしたが室内温は27℃、湿度も60%となかなかの状態でした。
さらに、一部屋だけはこのシステムを入れてない部屋があったのですが、こちらは何もしていないため室内温30℃で湿度75%くらいの室内環境でした。
これだけでも目に見えて効果がわかりました。
ちなみに、この部屋はダイキンさんの一種換気で換気を行っていましたが、エアコンを動かしていないために、ほぼ外気温と同じ環境になっていました。
改めて、どんな換気を使っても室内環境を整えることが快適に住まうためには大切だなと感じさせてくれました。
そして、サラビアのような一種換気は定期的なメンテンナンスが難しいところも使用に対しての課題となります。
当然ですが、簡単に行うことができなければなりません。
そこも、フィルター交換はワンタッチ的に交換ができる感じで好印象を持ちました。内部の仕組みもすごくシンプルなため、メンテナンス性についてはかなり良いかと思います。
ただ、デメリットも当然あります。
このシステムを採用しようとすると、定価で100万円を超えてしまうセットになりますので、イニシャルコストとしては高額な設備になります。
また、換気として考えた時に風量が物足りなく…大きなお家を検討されているとよりコストが掛かる形となります。例えば少し大きな平屋なんかでは、風量が足りずに2台設置になる可能性があると思いますので、できればもう少し換気能力を高めてもらえると使いやすくなるなぁ~という印象を受けました。これから改良はされていくでしょうけども・・・。
とは言っても、換気の部分でしっかりと除湿ができる魅力はあります。
エアコンでは仕切られた各部屋の除湿はなかなか難しいですが、この換気ならそのようなこともできてしまいますからね。除湿の仕方が容易になることは間違いありません。もっともっと使いやすい形になることを期待しています。
今回は、除湿についてお伝えしました。
私たちは、現在の標準仕様に満足することなく、日々さまざまな情報を見たり聞いたりしています。
良い機能をどのタイミングで選択するか?は標準仕様を考える上でもとても大切ですからね。どんどん進化していきますよ!
また、このような研修などの情報はどんどん発信していきますね!
前回のブログから湿度のコントロールが一番難しいことをお伝えしています。
この季節は空気中に多くの水蒸気を含んでおり、快適な湿度にするにはかなりの除湿量が必要だとお伝えしました。
もう一つは、住宅の高性能化によってエアコンががんばって動く時間が少なくなり、エアコンの除湿能力を発揮できていない可能性があると思います。これは機種によってさまざまな所もありますが…。
さて、前回のブログだけでも除湿が難しいと思っていただけたかと思いますが、この除湿をどのようにしていくか?…を、今回ダイキンさんの「サラビア」という換気設備の工場見学へ行ってきましたので、それについてお伝えしますね。
*以前にも、このサラビアをお伝えしていますが少し長い振りになりました(笑)
このサラビア、7月1日についに販売となりました。
そこで体感などを含めて、製造工場に招待いただき、実際の実機を見てきました。
少しおさらいとなりますが、この「サラビア」は換気扇とエアコンが合体した換気設備となります。
目的としては、室内のベース環境を整えることにあります。
この季節であれば、換気によって入ってくる「新鮮だけど湿気がある空気」を本体にあるエアコンによって除湿を行い、居室に供給することができます。冬は、温度を上げて供給できますので冷たい空気が直接入らなくなります。
今回は、除湿と室内温度というところを体感させていただきました。当日の外気温は30℃でしたが室内温は27℃、湿度も60%となかなかの状態でした。
さらに、一部屋だけはこのシステムを入れてない部屋があったのですが、こちらは何もしていないため室内温30℃で湿度75%くらいの室内環境でした。
これだけでも目に見えて効果がわかりました。
ちなみに、この部屋はダイキンさんの一種換気で換気を行っていましたが、エアコンを動かしていないために、ほぼ外気温と同じ環境になっていました。
改めて、どんな換気を使っても室内環境を整えることが快適に住まうためには大切だなと感じさせてくれました。
そして、サラビアのような一種換気は定期的なメンテンナンスが難しいところも使用に対しての課題となります。
当然ですが、簡単に行うことができなければなりません。
そこも、フィルター交換はワンタッチ的に交換ができる感じで好印象を持ちました。内部の仕組みもすごくシンプルなため、メンテナンス性についてはかなり良いかと思います。
ただ、デメリットも当然あります。
このシステムを採用しようとすると、定価で100万円を超えてしまうセットになりますので、イニシャルコストとしては高額な設備になります。
また、換気として考えた時に風量が物足りなく…大きなお家を検討されているとよりコストが掛かる形となります。例えば少し大きな平屋なんかでは、風量が足りずに2台設置になる可能性があると思いますので、できればもう少し換気能力を高めてもらえると使いやすくなるなぁ~という印象を受けました。これから改良はされていくでしょうけども・・・。
とは言っても、換気の部分でしっかりと除湿ができる魅力はあります。
エアコンでは仕切られた各部屋の除湿はなかなか難しいですが、この換気ならそのようなこともできてしまいますからね。除湿の仕方が容易になることは間違いありません。もっともっと使いやすい形になることを期待しています。
今回は、除湿についてお伝えしました。
私たちは、現在の標準仕様に満足することなく、日々さまざまな情報を見たり聞いたりしています。
良い機能をどのタイミングで選択するか?は標準仕様を考える上でもとても大切ですからね。どんどん進化していきますよ!
また、このような研修などの情報はどんどん発信していきますね!
